白髪の原因

鼻毛や眉毛が白髪の原因は?食生活や寝不足など生活習慣とは無関係!

白髪を気にせず、ストレスのない快適な毎日!
白髪染めトリートメントしながら健康で丈夫な髪と頭皮を手に入れる方法

2019/05/26

 

日本人よりも他の人種のほうが、白髪になる年齢は早いそうです。きっと世界中の人達が、白髪の原因を考えているのでしょう。

考え方もさまざまで、たとえば医学の視点といっても、

 

西洋医学、ユナニ医学(イスラム医学)、アーユルヴェーダ(インド伝統医学)、中国伝統医学、ギリシャ医学、チベット医学など、さまざまな医学が現役として世界各国で採用されています(出展:Wikipedia「医学」)。

 

ということですから、世界中に多くの正解が散らばっているのではないでしょうか。

鼻毛や眉毛に白髪を見つけると、なんとなく頭髪の白髪とは異なる感じもしますが、じっさい仕組み的には同じなのか違うのか。

 

 

「アーユルヴェーダ」「中国伝統医学」「西洋医学」が白髪をどのように見ているのか、鼻毛や眉毛に特別な意味があるのかどうか、気になるところです。

「白髪の原因」「白髪の生える場所と意味」2つの視点から、鼻毛や眉毛を追いかけます。

 

なお、当サイト全体の結論を「白髪染めトリートメントしながら健康で丈夫な髪と頭皮を手に入れる方法」に整理しましたので、合わせてご覧ください。

 

鼻毛や眉毛が白髪の原因~アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、鼻毛や眉毛が白髪になる原因を、どう考えるのか。突拍子もない疑問に対する答えは、そもそも考え方のアプローチが、まったく異なるようです。

 

アーユルヴェーダは、世界三大伝統医学の1つと言われています。伝統医学というのは、古くから伝承され、現在でも用いられている医学のことです。

あと2つは、古代ギリシアの医学を起源とするユナニ医学(イスラム医学)と、中国伝統医学。

 

サンスクリット語の「アーユルヴェーダ」を直訳すると、「生命・寿命を科学する」。

当サイトはすでに、マハリシ・アーユルヴェーダ(東洋医学)の考え方にもとづいて「白ごま油」を用いる、白髪の改善方法を紹介しています。

 

マハリシ・アーユルヴェーダ(東洋医学)という言葉には、なじみがないかもしれません。

アーユルヴェーダ(東洋医学)は1980年代に再編成されていて、その中心的な人物が「マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー」だったことから、正式な呼び方としては「マハリシ・アーユルヴェーダ」というそうです。

 

出展:http://www.hoyurishikai.com/

 

アーユルヴェーダ(東洋医学)は心や体の状態を、エネルギー・バランスとしてとらえています。

例えば体の状態をつかさどるエネルギーは3種類あって、そのうちどれが支配的な状況にあるかによって、体の状態も異なってくるという考え方です。

 

3種類のエネルギーはそれぞれ、「土」に象徴される「カファ」、「火」に象徴される「ピッタ」、「風」に象徴される「ヴァータ」と呼ばれます。

それらのエネルギーの状態は常に一定ではなく、例えば生活習慣なども含めた環境によって変化するのです。

 

 

白髪などの毛髪トラブルは、「ヴァータが支配的になったこと」が原因だといいます。

肌や頭髪を若返った状態に戻すためには、「ピッタ」の力を強めて「ヴァータ」をおさえる必要があるそうです。

 

そのための方法として、もともと「ピッタ」の力が強い「白ごま油」を加熱して、さらに「ピッタ」を強化したもので毎日うがいするというものです。

記事で紹介した図書には多くの結果報告も掲載され、白髪が減ったり、なかには頭髪が増えた例までありました。

私が試した結果は、それほど劇的なものではありませんでしたが、確かに予防効果はありそうです。

 

最初の疑問にもどると、鼻毛や眉毛に関する特別な解説は見当たらず、あくまでも体全体のエネルギー・バランスを重視しているようです。

このような考え方に触れてしまうと、鼻毛や眉毛の疑問をチッポケなものに感じてしまうというか、アーユルヴェーダらしいというか。

 

詳しくは、以下の記事をご覧ください。
⇒ 白髪の原因と予防や改善は東洋医学で!白ごま油は救世主なのか?

 

鼻毛や眉毛が白髪の原因~漢方理論

中国伝統医学を源流とする漢方理論は、鼻毛や眉毛が白髪になる原因を追求したのかどうか。アーユルヴェーダと異なるところは、白髪の生える場所と原因(内臓)を示している点です。

 

漢方理論で毛髪と関係している臓器は「腎・胃・肝」で、白髪の原因はこれら3つの不調だといいます。

さらに、3つのうちのどこが不調なのかによって、白髪が生える場所も異なるそうです。「白髪の位置と内臓」「代表的な不調」の関係は、以下の通り。

 

【後頭部:腎】
耳鳴り、膝腰の疲れ、冷え、尿トラブル、肌老化

【前頭部:胃】
胃もたれ、便秘、腹痛、むくみ、口臭、吹き出物

【側頭部:肝】
目の疲れ、貧血、イライラやうつ、生理トラブル、更年期

 

出展:http://www.skincare-univ.com/daily/column/013331/

 

腎(腎臓・生殖器・泌尿系)は生命力をつかさどり、胃は飲食物を消化するための源。そして肝の役割は、血液をたくわえて全身に届けることです。

漢方理論では毛髪を「血の余り」と説くそうで、血が不足すれば白髪や抜け毛などのトラブルが発生するといいます。

 

このあたりは、漢方理論らしいところではないでしょうか。

しかも、血の不足であらわれる「側頭部」の白髪が、つぎの「西洋医学」につながっていくのですから、面白いものです。

 

詳しくは、以下の記事をご覧ください。
⇒ 白髪の原因と生える場所(後頭部/前頭部/側頭部)と内臓(腎臓/胃/肝臓)

 

鼻毛や眉毛が白髪の原因~西洋医学

「白髪の生える場所」は、少しずつ話が細かくなり、西洋医学では鼻毛や眉毛まで記述されます。「白髪の原因」「白髪の生える場所と意味」2つの視点から、整理してみましょう。

 

白髪対策については、「白髪染めトリートメントしながら健康で丈夫な髪と頭皮を手に入れる方法」に整理しましたので、ご覧ください。

 

2010年2月12日にPHP研究所から出版された、「科学のおはなし からだのふしぎ」。監修は、細谷亮太 聖路加国際病院副院長です。

この図書に、次のような記述があります。

 

「科学のおはなし からだのふしぎ」表紙

 

一般的に白髪となる順番は鼻毛・髪の毛・眉毛の順で、理由は分かっていない。

 

さらに、2015年8月31日 慶應義塾大学出版会から出版された、「色素細胞 第2版」。「なぜ白髪になる?白髪のメカニズム」(西村栄美 著)という論文には、次のような意味の記述があります。

 

「色素細胞 第2版」表紙

 

一般に側頭部に最初に出現し、次第に頭頂部へと拡大する。さらに加齢に伴い髭(ひげ)、体毛、睫毛(まつげ)、眉毛(まゆげ)も白髪になる。

 

これらを合体させて後頭部を加えると、白髪は以下の順に増えていくのが、一般的といえるでしょう。

鼻毛 ⇒ 側頭部 ⇒ 頭頂部(つむじ) ⇒ 後頭部、ひげ、体毛、まつげ、眉毛

 

ただし、鼻毛と眉毛は白髪になる順番が違うだけで、白髪になる原因は同じです。

西洋医学的には、白髪になる原因を、色素が毛髪に運ばれる経路が絶たれることと考えます。食生活や寝不足など、生活習慣とは直接的に関係はありません。

毛髪に色素が運ばれなければ、毛髪は白くみえるのです。経路が絶たれるのは、今のところ以下の4ヶ所が考えられます。

 

黒字部分の出展:FRAGRANCE JOURNAL 2014年3月 30ページ
(赤字部分は当サイトによるものです)

 

【原因1】
黒色の色素を作り出している細胞(色素細胞といいます)が減った、またはなくなった。

【原因2】
色素細胞の中で実際に黒色の色素を作る器官(メラノソームといいます)が減った、またはなくなった。

【原因3】
メラノソームの中で、黒色の色素が作られなくなってしまった。

【原因4】
メラノソームの中で黒色の色素は作られたが、その色素が毛髪まで運ばれなくなってしまった。

 

「毛髪の科学(全4回シリーズ)」は、簡単な内容から始まって、次第に真相を掘りさげていくものです。興味があるかたは、参考にしてみてください。
⇒ 白髪の原因とメカニズム解明!メラニン色素で黒髪に見える理由とは?

 

鼻毛や眉毛が白髪の原因~まとめ

今回は、鼻毛や眉毛の白髪について掘りさげました。最後に、「白髪の原因」「白髪の生える場所と意味」2つの視点から、3つの医学がどのように考えているのか整理します。

 

アーユルヴェーダ
白髪の原因をエネルギー・バランスで考え、生える場所の記述は見当たりません。

 

漢方理論
白髪の原因を内臓の不調で考え、生える場所と内臓は関係すると説きますが、鼻毛や眉毛の記述は見当たりません。

 

西洋医学
白髪の原因を色素で考え、鼻毛や眉毛を含めて生える順番はあるものの、白髪の原因は同じと説きます。

 

当サイト全体の結論については、「白髪染めトリートメントしながら健康で丈夫な髪と頭皮を手に入れる方法」に整理しましたので、合わせてご覧ください。

 

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